集客できるホームページを自作するために必要な知識とは何か

事業を始める上でホームページは必須の時代です。

ホームページはWordPressなどのツールで自作すると、外注に比べかなりコストを抑えることが出来ます。

ただ自作のホームページの集客力に対しては不安を持っている人も多いと思います。

自作ホームページは素人っぽくてアクセスが集まらないのではないか。

など考える人も多いかと思います。

でも僕は自作のホームページはやり方次第で外注より集客力を高められる場合もあると考えています。

今回は集客力のあるホームページを自作する方法についてマーケティングの目線でまとめます。

そもそもホームページを作成する目的は何か

成約率が目的

ホームページを作成する目的は、ホームページ経由の問い合わせを増やす、販売数を伸ばすなどの「成約数」を増やすことです。

のためにはアクセス(PV等)を増やす事 = 外部対策
訪問者の成約率を上げる事 = 内部対策

上記の対策が必要になります。

外部対策(SEO対策)はコンテンツの中身で勝負

アクセスを増やすための外部対策はSEO対策と言い換えることが出来ます。

SEOに強いホームページにするためには、

・優良なコンテンツが多く含まれている
・更新頻度が高い
・優良な被リンクが多い

などが求められます。

優良なコンテンツが高い更新頻度でアップされ、被リンクも多いホームページは検索結果で上位に表示されるということです。

GoogleやYahoo!などが考える優良なコンテンツとは、

ネットユーザーの悩みや問題に的確に答えを提供できるコンテンツです。

自作でも外注でもSEO対策で最も重要になるのはコンテンツの中身です。

そこにおいて自作ホームページと外注ホームページに大きな差はないと思います。

自作ホームページはデザインやクオリティで劣る分、高い更新頻度で優良なコンテンツを多く発信していく必要がありますね。

内部対策(成約率の向上)はユーザビリティで勝負

サイトの成約率を高めるためには、徹底したユーザビリティの向上が必要になります。

自分のネットサーフィンを想像すると分かりやすいのですが、ネットユーザーは非常にせっかちです。

・自分の求める答えがないとすぐに離脱。
・ページの回遊性が低い(どこにジャンプすればわからないなど)と離脱。
・ページの読み込みが少しでも遅いと離脱。 など

運営者は常にユーザー側の利便性を高めるための改善をしていくことが求められます。

・ユーザーの疑問や不安を解決するページづくり
・人気サイトなどを参考に回遊しやすい設計をする
・画像のサイズを小さくして読み込み速度を改善する など

自作ホームページの場合は、ユーザーの動向を確認しながら随時ページを改善していくことが可能です。

この改善のレスポンスの速さは自作ホームページのメリットといえるかもしれません。

やはり最低限のWeb知識は必要になる

自作・外注に関わらず、集客力のあるホームページを作るには最低限のWeb知識が必要になります。

・マーケティング知識
・Webライティング知識
・アナリティクスの分析スキル など

ホームページ作成の目的は、集客して成約に繋げることです。

ホームページを作ることが目的にならないためには、継続してホームページを改良していく知識が必要になります。

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回は、集客力のあるホームページを自作する方法について、マーケティング視点でまとめてみました。

重要なのは

・優良なコンテンツを随時更新していくこと。
・徹底したユーザビリティの向上を図ること。

ですね。

最初は自作ホームページで始めて、知識やノウハウを習得した上で、後々外注でクオリティの高いホームページを依頼するのもいいかもしれませんね。

参考にしていただければ幸いです。

投稿者プロフィール

そよぎ行政書士事務所 井上 護
そよぎ行政書士事務所 井上 護
1980年生まれ。A型。福岡在住の行政書士。2級FP技能士。
40歳にして脱サラ。令和2年度行政書士試験に合格し「そよぎ行政書士事務所」を開設。許認可業務に加えWeb制作も行う。